夜の事情

夜と言えばやる事は一つしかない。

柔らかくてフアフアあったかいこの感覚、時折冷たい触り心地。

 

ひたすら寝る事。

 

もともと早寝早起きで、病休中はダラダラしていたが、最近はまた早寝早起きパターンになっている。

 

最近の出来事から、昔の回想に至るが...。

 

要は、ひたすら

寝相が悪い

寝言の癖が酷い

 

歴代の彼氏、はたまた友達の話を聞くと。

まさか、自分が?

嘘だろ?と自分では信じられない世界を作り出しているようだ。

 

友達がいようと、彼氏がいようと眠いときはサッサか寝るのが我流。

 

まず友達編

まだ私の事を把握してない時期に、川の字になって寝た。

左右は友達、私が真ん中。

夜寝た時は、川の字。

朝起きた時は、英語のHの字になっている。

私の頭側になった友人は、さほど災害はないが、足元側になってしまった友人は何かあった様子。

離床後、かなり不機嫌になっていた。記憶がないし、なぜそんな姿勢になったかは分からない。説明不可能、素直に謝る態度ではなかったが、一応謝った。

 

違う日は、7、8人で男女混ぜて雑魚寝。寒かったから皆んなでくっついて寝ていたらしい。

私は、昔からストレス溜まると寝ている間痙攣か呼吸が荒くなるらしい。

自分の震えは感知できないが、周囲はやたら気になり。私が死なないか様子見ていたらしい。

死なないよ。

 

ある時は、女友達と昼寝をしていて。何故か友人のお尻を撫でて、足を絡めてきたらしい。

襲われるかと思ったと言われたが、それに至っては、ただお尻が気持ちよかったのと、足を絡めると寝やすいからと、ノーマルだという事を一生懸命伝えた。

 

 

彼氏編

腕枕してもらいながら寝るのが、最高に好きではある。しかし、夜に話した内容や映画、テレビ、仕事に影響されてしまう愚かな私は、、、彼氏の腕枕からスルリと抜け出し、ガドリングし始める。また両足で布団を持ち上げて、ベットの端に投げ飛ばすらしい。

 

まさか、、まさか、、、まさか

 

そんな事をする訳がない。

真夜中の会話では、もちろん彼氏は話しかけていない

「ナントカだよねーー、うん!」

一人で話をして、一人で納得し。

「お腹いっぱいだ、鯨うまいなー」

これは、友人や彼氏の前で話してるようだ。

「太陽と共にある」

宗教か。

 

たまに、歌を歌ってる時もある様子。

 

 

一回病院に行けと両親に言われ、むしろ祖母にも昔からそんなんだから心配なんだと言われたが。

 

当の本人は、ただ寝ているだけだ。

 

 

しかし、寝起きはすこぶる疲れる。

 

さて、明日の朝は自分の身体がどっちに向いてるか気になるが。

いや?気にはしていないが。寒くなってきたから、自分に布団をちゃんとかけてくれる。

そんな優しい人は、いないもんかと考える。

 

 

この話を周りにすると、非常に迷惑だ。と言われるが。

私に悪の心があると思う?寝てるのに。

ないっしょ?

 

って聞くと

 

 

存在自体が悪だわ

 

 

と返ってくる

 

何故だろう