淡い恋

昔々

まだ10代にもならない私がいました。

 

ある日、野外授業の時の帰り道。

道草しながら、グループと離れて1人歩いてました。

 

ふと見ると、皆んなの姿がない。  笑

 

まぁ、集合場所は一緒だし。

なんつーことないと。のんびり歩いてると。

 

グループの男の子が、ベンチに腰掛けてました。

何してんだろと、通り過ぎる瞬間

 

『待ってた』

ずっきゅーん

 

なんだこれ、なんだこれ

なんだこれ

 

ドッドッドッドッド💓笑っ

 

単純に、グループから離れてたから仕方なく待ってたのかもしれない。

 

しかし、それからというもの。

 

彼の行動や声をかけられることが、最高に嬉しくて。

毎日会いたくて、片思い期間約5年間。

 

やっと告白したが。

 

伝えるだけで、うんともすんともなく終了。

 

 

暫くして、高校にて見た目の変化が著しい時期に入り。

たまたま、友人とゲーセンへ。

 

友人と離れ、ウロウロしていたら。

 

久々に遭遇、初恋の人。

 

あの時は、めっちゃカッコよくてスタイル良くて。声も仕草も好きで堪らなかった。

 

 

、、、、、、、時を経て。

 

『○○ちゃん!』

ん?んん?んーん!?

 

どうした!そのパンツ!ツンツルテンやないか!

 

 

、、、、、時間の経過というのは残酷です。

 

 

でも、あの時の清い心を思い出したのは

 

最近、日記を見つけたから。

読み返したら腹がねじれるほど恥ずかしい大爆笑、恥ずかしい大爆笑。

 

 

 

今、そんな恋心を忘れてはいますが。

 

 

 

素晴らしい経験をしてるなと。

あの人は、元気にしてるのか。

 

 

まぁ、元気にしてるだろう。

 

 

 

あー、思い出すとザワザワするう。

 

 

 この日記は、封印せねば